世界のワイン・葡萄屋　東京ワイン会参加者募集中

新型コロナウィルスの感染拡大の防止と政府からのイベント自粛要請をうけまして

今回のイベントは中止とさせていただきました。

ご参加を愉しみにされていらっしゃいました皆様へお詫び申し上げます。

 

次回のイベントにつきましては内容が決まり次第、HPにてご案内させていただきます。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＜＜開催レストラン変更のお知らせ＞＞

3月28日（土）開催予定の弊社ワイン会の開催レストランに伴い

ご提供料理が変更となりましたのでご案内いたします。

スペイン食堂　ラ・オリーバ様

↓　　↓　　↓

西麻布　フェルミンチョ様

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

こんにちは！葡萄屋のイベント・プランナーの白濱です!
もうすぐ春の到来！桜の開花が待ち遠しいこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回のテーマは「春」です。
春の訪れと共にロゼやスパークリング、爽やかで柔らかい果実味を持ち、

穏やかな味わいのワインが飲みたくなりますね。

今回は葡萄屋より選りすぐりのワインと春の味覚をテーマに企画してみました。

やはりロゼワインは「春のワイン」の代表ですよね。日本には四季があり、季節ごとに行事が行われますが、桜色のロゼワインはお花見のこの時期にぴったりです。
すっきりとした中にもふわっと香る果実感。ロゼワインの優しい色合い、味わい、飲み心地は、心を明るくしてくれますし、春からの新しい生活に向けてそっと背中を押してくれるでしょう。

春の食材と言えば、そら豆にサワラ、鯛、ハマグリ・・・淡い色合いのものが多いですよね。

お野菜や、旬の魚を使った軽やかな料理とも、ロゼのように淡い色合いで爽やかなものが良く合います。

 

そんなロゼワインを、今回はスパークリングワインをはじめ3種類お楽しみいただきます。

春の食材とのマリアージュを存分にお楽しみください。

 

また、スパークリングから赤ワインまで、スペイン、そして、現在でもスペインの面影を色濃く残す南米の双方を代表する品種、地方のワインをご用意いたしました。

 

軽やかで爽やかな飲み口のワインや、フルーティーで心地良い苦味のある味わいの白ワイン。終盤に向けては、少しボディのしっかりとしたチリのカベルネとカルムネール、スペインのテンプラニーリョをご堪能いただきます。

今回、お料理をご提供いただきますのは西麻布にたたずむスペイン料理店『フェルミンチョ』。

カタルーニャ地方（バルセロナ）とバスク地方の料理を中心に、3つ星仕込みの確かな技術と斬新な発想から生まれるしたこだわりの料理を堪能できるお店です。

 

スペイン全土から取り寄せたチーズやハム、シェフが生まれ育った石川県能登から取り寄せる野菜など、旬な食材をスペイン流に表現した自慢の料理を今回のワイン会の為に特別にアレンジして頂きました。ここでしか味わえない本場仕込みのモダンスパニッシュとワインのマリアージュをお楽しみ下さい。

 

皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。

● ● ～春満喫 スペシャルコース～ ● ●
・本日の前菜盛り合わせ
・イベリコ豚のルスティード　ピストマンチェゴ添え　スパイシーマスタードソース

　※ルスティード：バルセロナ北部でよく食されるロースト料理

　※ピスト：パプリカパウダーを効かせたトマトの野菜煮み

・ホタルイカのアロスネグロ（スペイン風リゾット）

　※しっかりとした濃いめの味わいで赤ワインにもピッタリです。
・バスク風チーズケーキ
※料理の内容は変更になることがございます

 

<オーナーシェフ　作元 慎哉氏の紹介＞

1982年7月7日石川県小松市生まれ
大阪辻学園調理師学校卒。卒業後地元のホテルに勤務した後、渡西。
Restaurante Alameda, Fonda Sala,Restaurante Neichel, El raco de Can Fabesなど、
数々のミシュラン星付きレストランにて研鑽を積む。帰国後、地元石川にてスペイン料理レストラン

のシェフを勤め、 2011年7月7日、当フェルミンチョ（FERMiNTXO）をオープン。

● ● ご提供予定のワイン ● ●

●コヴィデス・ゼニウス・ブリュット（スペイン・地中海地方(カタルーニャ州)・ペネデス ・泡・辛口）
※チャレロ、マカベオ、パレリャーダ

きめ細やかな泡が溶け込み、熟れた果実味、穏やかな酸味、余韻に残るほのかな苦みによる複雑さは、長く楽しめて飽きのこない味わいが魅力！

●ミッシェル・トリノ クマ“オーガニック”トロンテス（アルゼンチン・カファジャテ・白）
※トロンテス100%ジャスミンや白桃、ライチ、フレッシュなピーチ、花の豊かな香り。トロンテスらしい適度で心地よい酸も。

●パゴス・デル・レイ プルポ・アルバリーニョ（スペイン・大西洋地方(ガリシア州)・リアス・バイシャス・白）
※アルバリーニョ100%

パイナップル、アプリコットのトロピカルフルーツの味わいに、ほんのりバナナのニュアンスがアクセントに感じられます！。非常にコストパフォーマンスの良いしっかり系の白ワインです。

●タカマ　シャルドネ（ペルー・イカ州・白）
※シャルドネ100%。

きれいな黄金色が美しく、ナッツ、ハチミツ、アプリコットなど華やかな香りが感じられます。味わいは濃厚で、完熟したフルーツの甘味が上品に仕上がっています。温暖な気候で造られたワインならではのふくよかな果実味と酸味のバランスが抜群です。

●ミッシェル・トリノ スパークリング ロゼ（アルゼンチン・カルチャキ・ヴァレー・ロゼ泡）
※ピノ・ノワール65%、マルベック35%

コストパフォーマンス抜群のロゼスパークリング！イチゴ様な甘い香りに、トーストの様な上品な香りが漂う。

●エル・エステコ オールド・ヴァイン 1958 クリオージャ（アルゼンチン・カルチャキヴァレー・ロゼ）
※クリオージャ100%

非常に珍しい品種で、豊かな果実味ある味わいが現地で高い注目を集める。果実味がとてもジューシーで、ハーブのようなスパイシーな味わいが溶け込んでいるのが特徴。やや強めの酸があるが、タンニンは穏やかで口当たりは柔らか。時間の経過と共に、熟したイチゴのような甘い香りも広がっていきます。

●パルデバジェス ロサド（スペイン・内陸部地方(カスティーリャ・イ・レオン州)・ティエラ・デ・レオン・ロゼ）

※プリエト・ピクード100%

爽やかながら果実のコクがしっかりとした味。スペインの珍しい品種に特化した生産者が造る、飲みやすいロゼ。

●ウィリアム・フェーブル エスピノ・カルムネール（チリ・セントラル・ヴァレー、マイポ・ヴァレー・赤）
※カルメネール92%、カベルネ・フラン8%

アンデス山脈からの風の影響で昼夜の寒暖差が大きい地域のブドウを使用。赤味を帯びた深いルビーの色合い。豊かな黒系果実アロマの中にミックスペッパーのスパイシーな要素も入り混じり、強いアクセントを感じます。絹のような柔らかいタンニンがゆっくりと広がりをみせ、アフターにはスモーキーなニュアンスも。しっかりとしたストラクチャーで、複雑味を帯びたスタイル。

●アキタニア ラズリ・カベルネソーヴィニヨン（チリ・セントラル・ヴァレー、マイポ・ヴァレー・赤）
※カベルネ・ソーヴィニヨン100%

CHマルゴーの総支配人「ポール・ポンタリエ氏」とCHコスデストゥルネルの元当主「ブルーノ・プラッツ氏」など超一流メンバー4銃士がチリで造り出すプレミアムカベルネ。柔らかでエレガントなタンニンがあり、長く続く余韻がワインの滑らかさを印象付けています。ラズリとはチリの瑠璃色の美しい宝石「ラピスラズリ」に対して敬意を払って付けられたました。

●ティント・ペスケラ レゼルヴァ（スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州・リベラ・デル・ドゥエロ・赤）
※テンプラニーリョ100%

 

生産者のアレハンドロ・フェルナンデス氏は”テンプラニーリョ・マスター”と呼ばれる最高の作り手の一人。口に含むと、柔らかく丸みを帯びたまろやかなタンニンが、長期熟成を期待させるポテンシャルを感じさせてくれます。飲み口はシルキーで滑らか。芳醇なココアと木や森のニュアンスが口の中いっぱいに広がります。時間の経過と共に、魅惑的な表情を見せてくれる素晴らしいワイン。ロバート・パーカーが”スペインのペトリュス”と評したペスケラのテンプラニーリョを存分にお楽しみください。

（イベント企画：白濱春絵/草壁克彦）